Tuesday, January 8, 2019

切山椒と苺大福

明日1/9は前橋初市祭り。だるまを買い求める人で賑わう一日です。


当店では一年に1日だけ「切山椒」「苺大福をご用意します。
例年そうだったのですが、昨年より九菓(ここのか)とうたって月一で大福などをご用意しております。このため、一年に一日だけのお菓子は「切山椒」のみとなってしまいました。なお初市の苺大福は九菓で使うやよいひめとは異なり、長らく作り続ける取り合わせです。
もち米から搗いて仕上げる大ぶりのお菓子。がぶっとかぶりついてお召し上がりいただければ幸いです。

その後は茶会や成人式もあり、1月前半はやはり行事が多いためもうしばらく忙しく過ごすことが出来そうです。




初市菓
切山椒・苺大福
販売期間 1月9日のみ(なくなり次第、終了)

Wednesday, January 2, 2019

謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。


本日1/2より初売りとして営業しております。例年通り、花びら餅はもちろんのこと、初春を祝う松竹梅や干支、歌会始めの御題菓子などご用意しております。
今年は、平成三十一年、己亥年(つちのといどし)です。年末年始には「平成最後の○○」と何度も聞きましたが、今年は新しい何かが始まる年となるのかもしれないですね。
店頭お菓子は毎年同じように見えて実は少しずつ変わっております。平成最後だからとか元号が変わるからということとはまったく関係なく、新しいことにも挑戦していかないといけないと思い、今年は干支を二種ご用意致しました。


こちらは上用まんじゅう製の干支。いのししの絵柄によくあるように三本線だけで干支を抽象的に表しております。皮がほんのり茶色なのは白砂糖ではなく、三温糖を使い、香りづけに醤油を少量合わせている為です。醤油が入っているので焼印を使うと香ばしい香りが引き立ちます。そして亥は火伏せの神と言われていることから中餡には紅餡(白餡を紅く染めたもの)を使っています。

 
 
こちらはデフォルメしたイラスト風の亥。ここ数年可愛らしいお菓子のご要望を頂くのですが、今まであまり作ってきていない形でしたので遠慮しておりました。とはいえ御客様からのご要望のあるデザインだとも思いますので、年の初めに干支菓子としてご用意してみました。こちらは練切製でうっすら茶色に見えるのは小豆餡で染めています。中餡は同じように紅餡となります。

手間もかかりますが、お正月の話のタネとなれば幸いです。抹茶に合わせるのか、煎茶に合わせるのか、好みは分かれるところかと思いますが、思いのほか可愛い猪が人気です。
主菓子の写真はこちらでも見ることが出来ます。


それでは改めまして本年もよろしくお願い致します。

Thursday, December 27, 2018

年末年始の営業のご案内
12月になったかと思ったら、クリスマスも終りあっという間に年末となってしまいました。
今年は中旬頃までお茶会などのご注文があり、年末年始の準備が若干遅れ気味でしたがどうにか餅つきまで準備が出来ました。明日28日は末広がりで、鏡餅やのし餅をご用意致します。
そして年末年始の営業についてですが、下記の通り予定しております。


~12/30() 通常営業
12/31(月) 短縮営業 本店18:30まで 青柳大師店17:30まで
1/1(火・祝) 元旦休業
1/2(水) 短縮営業 本店18:30まで 青柳大師店17:30まで
1/3(木) 短縮営業 本店18:30まで 青柳大師店17:30まで
1/4(金)~ 通常営業
1/9(水) 初市のため、通常営業


大晦日、三が日については通常より営業時間が短くなっております。


よろしくお願い致します。



Friday, November 30, 2018

四代目が技能功労者として表彰いただきました
10月から11月にかけては普段の仕事に加えて、お茶会が多くまた週末毎に七五三のお祝いなどのご注文もいただきブログの更新がまた止まってしまいました。
今年は県外からのご注文が多く、毎週のように県外へ出ておりました。


そんな中ですが、有難いことに当店四代目の高野博道が前橋市より技能功労者として表彰いただきました。授賞式は11月9日に行われ、先日上毛新聞(11/27付)でも写真付きで紹介されておりました。
技能功労者表彰とは前橋市の伝統技能を受け継ぎ、発展に寄与したものを技能功労者として表彰し、その栄誉をたたえるものとのことです。そして市内に居住する技能者で、古来の伝統技能を受け継ぎ創作改良に努め、その向上と伝承、後継者の育成等により本市産業の発展に寄したものとされております。当店の三代目であります高野源次郎も同じく技能功労者表彰をいただいております。(それ以前となると分かりません)


こうして親子二代に渡り、伝統技能の分野で評価いただけたのもたくさんの御客様のおかげと思っております。現在は全国和菓子協会理事や群馬県菓子工業組合理事長なども勤めさせて頂いておりますが、気持ちを新たに今後もより良いお菓子作りを心がけ精進してまいります。








Sunday, October 14, 2018

月見団子の並べ方
こんばんは。十月に入って一気に秋らしくなりました。ただ年々「秋」が短くなっている気がしています。


さて本日は「月見団子」の並べ方です。


毎年十五夜の際に必ず聞かれる質問で、「並べ方」と「食べ方」をセットで聞かれることもあります。小さなお子様がいらっしゃったりすると一度くらいはちゃんと並べてみたいと思うご家庭も多いようです。本年の十五夜はもう過ぎてしまいましたが、今週末が十三夜ですのでまとめてご説明いたします。
なお並べ方は諸説ありまして、以下は見た目それらしく簡単なものをご案内しています。地域によって異なる場合もございます。絶対の正解というものではありませんのでその点ご承知おきください。


十五夜

お団子は15個。当店でも15個を一組として販売しております。

 一般的にまっさきに思い浮かぶお月見団子のイメージはこのような形だと思います。ですがこのイメージでいくと1段目が3×3で9個、二段目が2×2で4個、三段目が1個で合計14個となってしまいます。
もったいぶる必要もないので15個きっちり並べる場合はこちらです。



横から見ると
 このような形です。これで正面から見るときれいな三角形で、数は15個となります。ちなみにすすきなどを飾る場合は、お月さまから見て、左手にすすき、右手にお団子となります。 
 

十三夜

続いて十三夜の場合。こちらは単純です。十五夜から2個除きますので


正面から見るとこのようになります。
なんだ、そんなことかと言われてしまいそうですが、ぱっと出来る月見団子の並べ方でした。
「並べ方」の次は「食べ方」ですが、そのままや砂糖醤油とか切って椀物に入れてお召し上がりになることが多いように思います。ただ食べ方はいろいろあったほうが良いのかなと思い、お店では十五夜の際にみたらしをご用意致しました。小さなお子様には喜んでいただけているようですので十三夜でもご用意致します。こちらは数に限りがございます。ご予約の御客様が優先になりますので、一度試してみたいという御客様は出来ればお電話いただけると嬉しいです。なんだか図が多くて和菓子屋さんらしくない記事になってしまいました。

来週10/21(日)が十三夜、別名栗名月と呼ばれます。お月見団子、お月見饅頭とともに栗のお菓子もご用意しております。

Monday, October 8, 2018

十月九日の九菓大福
前橋祭りが、昨日一昨日と二日間に渡って賑やかに行われました。お祭りの山車や小学生の鼓笛隊などいろいろな催しがありました。ちなみに本店前は毎年小学生の鼓笛隊パレードの準備スペースとなっています。
 
初市のときには年に一度の限定苺大福と切山椒をご用意しておりますが、地元のお祭りの賑わいに何か役立てないかと思いまして本年はみかん大福をご用意致しました。小さいながらも温州みかんが丸ごとひとつ入っていますのでかなり大ぶりです。土日は会社もお休みですし人出も少ないのですがお祭りということで、初日はお昼頃には完売となってしまいました。お祭り帰りなどにご来店いただいた御客様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
 
苺大福は年に一度と書きましたが、本年はそれを変えて月一で普段とは違う趣のお菓子を積極的にご用意しております。ここまでは、

1月 苺大福(粒餡)
2月 苺大福(漉し餡)
3月 苺道明寺
4月 苺大福(漉し餡)
5月 (定休日のためお休み)
6月 温州みかん大福
7月 ぶどう大福(シャインマスカット)
8月 果物の葛寄せ
9月 栗大福(渋皮栗)

大福のご用意が多いですが、これは当店の四代目の好みです。お茶席でもお使いいただけるような生菓子を比較的たくさん作っていましたが、思いのほか大福好きでした。

10月9日ですが、ハロウィンがいろいろなところで見かけておりますので、かぼちゃ餡と渋皮栗で大福をご用意致します。一日限りですし、それほどたくさんは作れませんがお近くにご用の際はぜひお立ち寄りください。

この週末は台風のせいなのか暑い日もありましたが、店頭のお菓子は一段と秋らしくなっています。


Thursday, September 27, 2018

お彼岸と十五夜、夏場の工事も無事終りました!
2週続けての三連休のお彼岸、十五夜が無事終わりました。


お彼岸はもとより昼間は特にお天気に恵まれなかった十五夜にも遅くまで多数ご来店いただき有難うございました。店頭では、お月見団子、お月見まんじゅうにすすきをセットにして例年通りご用意をさせていただきました。
今年の十五夜は休日だったからなのか月見茶会など複数のお茶会もあり、兎に囲まれながら終日目いっぱいお菓子作りさせていただきました。




そして補強などで追加が発生しておりました工事も、定休日の度に作業をいただいてどうにか完了となりました。残っていたものは目立たない部分ばかりでしたのでお客さまから見るとあまり変わっていないかも知れないのが残念です・・・。


大きく変わった部分は後ほど改めてご説明したいと思います。